風俗用語の「パネマジ」ってどういう意味?

風俗用語として用いられる「パネマジ」とはどういう意味だろうか?このパネマジという言葉は、2chやしたらばなどの匿名掲示板や風俗情報サイトなどでよく使われる。風俗初心者なら是非知っておきたい言葉だ。用法と共に解説しよう。

パネマジとは、簡単に言えば「写真詐欺」のこと

パネマジの「パネ」はパネルの略である。パネルとは風俗店で見る「女の子の写真」のことだ。ファッションヘルス店やソープランドの店舗では、女の子を紹介する写真を、それこそ壁に貼り付けたパネルで眺めることが出来る。デリヘルの場合は、店舗がないので、ホームページのプロフィール写真のみが女の子の容姿を知る手がかりである。というわけで、パネマジの「パネ」は、実店舗もしくはHPのプロフィール写真を表している。

パネマジの「マジ」はマジックのことだ。マジック=魔法。つまり、「風俗嬢のプロフィール写真が、魔法をかけられたように(良い具合に)修正されている」ことを「パネマジ」と我々は言っているのだ。例えば、デブな女の子が、風俗店舗側の「マジック」によって、ホームページ上では「モデル並みのスタイル」に見える…といった場合に使う。つまりは写真詐欺とも捉えることが出来る。

「マジック」はフォトショップに代表される画像処理ソフトを使ったり、カメラ撮影の際に「体型が分かりにくい」ポーズを取るなどして行われる。また、プロフィール欄にある「スリーサイズ」や「カップ数」なども「盛った」記載がされている場合がとてつもなく多く、これらもパネマジの一種として捉えることもある。

現実問題、写真やプロフィールの修正は、どんな店舗も多かれ少なかれやっている。重要なのは「どの程度のマジック」で詐称されているか?である。マジックをやり過ぎな店は使いたくない。

用語「パネマジ」の使い方例

さて、ここで「パネマジ」という用語の使い方の例を挙げよう。

「この店、パネマジがキツイんだよな〜」

上記の場合、大胆な写真修正が施されている店舗のことをボヤている。どれほど「マジック」を施すか?の度合いが、店によって違うのだ。

「XXX(嬢の名前)ちゃん、パネマジ度低かったよ」

上記の例では、XXXちゃんという風俗嬢について、写真で見た時と実際会った時のルックスの印象が、それほど差がないことを示している。このように「パネマジ度」という尺度を使い、我々はパネルと現実との乖離を図るわけだ。なので、「パネマジ度が低い」というようにポジティブな意見を述べる際にも使われることもある。

「パネマジ」を超えていけ

デリヘルやソープなど風俗へ行く前には、必ずと言っていいほど写真=「パネル」を見る。それらは、ほぼ必ず修正が加えられている。パネマジ度が高い「ハズレ」の時もあれば、「逆パネマジ」と呼ばれる「期待を遥かに上回えるほどに良かった」というケースもある。風俗で遊ぶからには、「いかなるパネマジを超えていく」必要がある。

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