アダルトライブチャットをやっていて、気に入った子を見つけると、実際に会いたくなるのは当然のことだ。ソープやデリヘルならば、そもそも出会ってプレイをするので、そういう欲求は生まれない。ライブチャットは、いつでもどこでも楽しめる良さがある反面、直接会えないもどかしさを感じてしまう。
では、どうすればチャットレディと出会うことができるのか?そもそも可能なのか?
目次
ひとりだけ直接出会った子がいた
筆者は15年前にライブチャットを使いはじめ、今でもオカズに困った時に利用している。そんな長いライブチャット人生の中で、一度だけチャットレディと出会ったことがある。
今思い返せば12年前、筆者が25歳の頃の出来事だ。これからその体験談を書いていく。都合上伏せている点がいくつかあるものの、本当に起こった出来事だ。参考になるかもしれないし、12年前の話だから現状は違うかもしれない。どう解釈するかはあなたに任せる。
チャットレディと生で会って、生でやった
そのチャットレディ「Aちゃん」と会うのは一度きりだった。付け加えると、とある特殊な事情の中で我々は出会った。
でも、濃密な時間を過ごせた。筆者とAちゃんは池袋のガランとしたラブホの一室で2発セックスをした。コンドームを付ける気は起こらかなったし、付けている時間が勿体無いなかった。
Aちゃんとは「生」で出会って、生でやったのである。
あれは12年前のD○Mライブチャット
Aちゃんを見つけたのは、D○Mライブチャットだった。
一応注意喚起をしておきたい。利用規約上、ライブチャットの出演者と視聴者が、チャット運営者の範疇を超えて直接出会うのは禁止行為に当たる。
また、運営側はこのような禁止行為がないか、常に監視をしていると思われる。例えば、電話番号やLINEのIDなどをチャット欄に書き込むと一瞬で削除されて、強制退出させられたりする。
何度も言うが、筆者はあくまで12年前の思い出話を掲載している。
ライブチャットはルールを守って遊ぼう。
ライブチャットにハマる
Aちゃんに出会った12年前は、ライブチャットにやたらハマっていた時期だった。
ライブチャットには可愛い子がいっぱいいる。風俗街に出向かなくてもエロいことができる。それに加えて、直接の接触がないから性病の心配がなくて安心。と、魅力的だったのだ。
なお、ライブチャットを使ったことがないような初心者の方は以下のエントリーを参考にして、少しでもその魅力を感じてもらいたい。
ツーショットと双方向で仲良くなる
たまたま見つけたAちゃんは21歳のEカップ。気さくで、朗らかで、ノリが良いので会話が盛り上がった。当初は、深夜の遅い時間に彼女が待機していることが多かったので、その時間を見つけてパーティーチャットをした。つまり、こちらからのみAちゃんの姿が見えていて、Aちゃんに対してはテキストを打って会話をしていた。
惚れ込んでしまった筆者はもっと仲良くなりたいと、3日後にはツーショットチャットをするようになった。パーティーチャットとは違い、他の視聴者が邪魔してくる心配が全くない二人だけの世界だ。
さらに、ツーショットの場合「双方向チャット」が行える。早速、パソコンにWebカメラを取り付け、双方向機能をオン。Aちゃんに筆者の姿を見せ、「聴こえる?」と声をかけた。これでより「生」に近い形でAちゃんと繋がることができた。声でお話だって出来るし、お互いのあそこを見せ合いながら相互オナニーも出来る。
カメラ越しの電話番号が書かれたメモ
Aちゃんも筆者の事を気に入ってくれたようだ。とはいえ筆者は、チャットをする代わりにポイントを購入しているので、あくまでAちゃんの客である。しかし、その関係を感じさせないほど、我々はラフに話していいたし、「見せ合いオナニー」ではお互い大きな喘ぎ声を伝えあっていた。
これ以上の関係になりたい
Aちゃんもそう感じていたはずだ。すると、突然のタイミングでAちゃんが下にうつむく格好になって、画面から見えなくなった。
次の瞬間、画面に現れたのが一枚の紙切れである。
「早くメモって」
と彼女は言った。そこに書かれていた数字の羅列は明らかに電話番号だった。言われるがまま、素早く手元のメモ帳に電話番号を書く。これで筆者はAちゃんと「ライブチャット以外の場所」で出会う手段を得たのだ。
何度か電話をした後に、いよいよAちゃんと「出会う」約束を果たした。
チャットレディに会いに行く
あれは平日の昼間。場所は池袋だった。D○Mライブチャット上でしか話したことのないAちゃんと、それ以外の場所で会う。…これはソープ嬢や箱ヘル嬢と天蓋デートするより興奮する。
しかし、Aちゃんと会うには、またしても料金が発生する事となった。
池袋のホテヘル「ファ○ンモーション」に在籍…
Aちゃんは筆者を誘う時に電話口でこう切り出していた。
「池袋のホテヘルで働いているんだけど、来ない?」
つまり、Aちゃんはライブチャットのみならず、ホテヘルでも働いていたのだ。働き始めたのが、筆者に電話番号を教える前なのか、後なのかは定かではないが、とにかくそういうことだ。筆者とライブチャットで仲良くなったAちゃんは、自分が働いているホテヘルに筆者を呼び、客として接客するつもりなのだ。
一瞬、彼女が風俗で働いている事に戸惑ったが、彼女に「生で」出会える事が嬉しくてOKをした
ちなみに、彼女が所属してた店は池袋でも有名なホテヘル「ファ○ンモーション」だった。
Aちゃんに言われた通り、店舗に電話をし、事前に聞いていた彼女の源氏名を告げ、75分コースを予約した。我々は「客と嬢」の関係であることに変わりはない。でもこれで、彼女に触れることができるんだ。
当然、盛り上がる
池袋北口を出てすぐの雑居ビルを登り、受付を済ます。ホテルは自分で選ぶ事にした。
当時、池袋には縁がなかった筆者は、建ち並ぶラブホテルを品定めしながら、ぼんやりと歩いた。冬の落ちかけた日差しがオレンジ色にラブホの壁を染めていて、妙に美しかったのを覚えている。
とにかく広そうなホテルに入室し、しばらくするとAちゃんがはしゃぎながら現れた。
「来てくれたんだねー。ほんとに、ありがとう」
それからの事はあまり覚えていない。我々は獣のようにお互いを求め合いセックスを2発した。枯れるには75分では足りなかった。
プレイ後、彼女からの衝撃の告白…
「今回がラストだから、ちょっと待ってて」
とプレイが終わってラブホ街を歩いている時にAちゃんが言った。どうやら、一度事務所に戻って、帰りは合流してくれるらしい。ホテルを出ても一緒にいることができる。これは「天蓋ならでは」の出来事だ。少しワクワクする。
合流後、家電量販店に寄り、Aちゃんの買い物にしばらく付き合う形となった。なんだかいい雰囲気。店を出るなり、彼女がこう放った。
「私ね、結婚するの」
あまりに衝撃的だったので、見つめていたYA○ADA電機の看板から目が離せなかった。
「帰るね。買い物付き合ってくれてありがとう」
それからしばらく経って、ファ○ンモーションのホームページを見たが在籍表に彼女の源氏名はなかった。
D○Mライブチャットを見ても、Aちゃんの名前は消えていた。
携帯電話のアドレス帳にだけ、Aちゃんの携帯番号とAちゃんの本名が残っている。でも、決してこの番号へ発信することはないだろう。あれから12年後、今でも残っているこの名前を休憩中に眺めながらこの記事を書いている。
結局、チャットレディとは会えるのか?
筆者の体験から結論を言うと、
チャットレディとは直接会える
以下の点が重要だったと言える。
- なるべく人の居ない時間帯でのパーティーチャットから仲良くなる
- ツーショットチャットに持ち込む
- ツーショットチャットの双方向ライブで会話して仲良くなる
- 連絡先の交換はメモ書きで画面を通して行う
しかし、今回はAちゃんがホテヘル嬢だったという点で特殊なケースだった。
まとめ「出会う事に期待をするな」
以上、筆者に起こった「ライブチャットの女の子と出会った体験談」を紹介した。繰り返すが、これは12年前に起こった話だ。現在では、ライブチャットサイトでの規制がさらに厳しくなっているだろう。なにより、直接会うことはライブチャットの規約で禁止されている。
改めて思うのは「出会わなくてもライブチャットは面白い」という事だ。直接会う事に期待してはいけない。
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